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沖縄のイメージといえば「青い空と海の南国」「アメリカっぽい雰囲気」・・etc。住む前は当然のようにそう思っていました。
しかし、旅行で来るのと住んでみるのは大チガイ。住んでみて分かったことは、「沖縄はフシギの国!」そして「限りなくアジアに近い文化」ということ。 ここでは、沖縄に住んでいた3年間でわかった色々をレポートしていきたいと思います。 ※沖縄は市町村単位、時には集落単位でさえ、文化が全く異なります。 ここで紹介しているのは、あくまでも私が知る地域の限定、という項目も一部あるかと思いますので、あらかじめご了承くださいませ。 「誰がそんなモン、もって帰るんかい?」と、せいぜいオバちゃんが持って帰っちゃったりするのかな〜と思いきや。
【飲酒運転・違反者が増えた沖縄のナゾ】
【飲酒運転多し!飲んだら乗るな。乗るなら飲むな。】 (何と言っても、「駐車場完備」(!)の居酒屋があるくらいだもんな〜)
なぜかと言うと、飲酒運転をするドライバーたちの間で、
【 高校野球はお祭り?! 】
沖縄における「高校野球熱」は想像を超えるもので、はじめてその盛り上がりを目にすると、本当に感心します。 特に出場高校付近の市町村では、ちょっとしたお祭り並か、それ以上に盛り上がるんですよ。(^-^)
今春の高校野球で、宜野座高校の出場が決まった時の騒ぎもそれはすごいものでした。
大通りはもちろん、学校・役場・個人商店、そして村民の着ているTシャツまでもが「チバリヨー!宜野座!!」の文字。 (「チバリヨー」とは沖縄の方言で「がんばれ」の意味)
デッカイ垂れ幕、幟(のぼり)、旗、ポスター、チラシ・・あるとあらゆる手段を使って盛り上げよう!という雰囲気がタップリです。
各旅行会社は「宜野座高校を応援しに、甲子園に行こうツアー」なるものを競って出し、 地元のラジオ放送局では連日、甲子園の開幕(・・というより宜野座高校の試合かな?)が待ちきれない、というリスナーたちの声が次々と届きます。
町中が、宜野座一色。さながら「キミタチは、宜野座高校の回し者かぁ?」と思ってしまうほどの勢いです。
そして試合当日。 町や村からは人や車がぱったりと途絶え、その様子はさながらゴーストタウンといったところ。 そう、みなさん揃って家でテレビで観戦するんですね。(^^ゞ
この間はどんなことがあっても、お互い電話をしてはいけない決まり(・・?)になっているようで、 用事があって電話をした会社からは 「試合中ですので、電話はあとにしてもらいましょうね〜?」と言われたことも。(-_-;)
・・そちらは今、仕事中じゃないのでは?と思いきや、会社全体が高校野球一色、というところも多いらしく 試合中は観戦のため、お互い電話をしてはいけない、という暗黙の了解があるようです。(苦笑)
社長自らが「今日は高校野球があるので、この時間は社員一丸となって沖縄を応援しよう」という会社もあるらしく、 社員一丸となって(笑)ハチマキをしめ、メガホンを片手に野球観戦に没頭するとか。
そして試合後。 勝ったら勝ったで盛り上がり、負けても「がんばったねー」の意味を込めて、町中には「感動をありがとう!!」の垂れ幕・のぼり・旗・ポスターが。
これはいつまで続くかというと、次の試合まで。 ・・・そう、夏の高校野球がはじまるまで掲げられるのです。(^-^)
夕方、宜野座高校の前を通ると「チバリヨ〜!宜野座高校・ナイン!!」の垂れ幕の前で、練習を終えた野球部員が アイスの買い食いをしているところをよく見かけます。 真っ黒に日焼けし、泥だらけになった彼らを見ると「チバリヨ〜、君たち!!」と心から応援せずにはいられません。
・・・が。 「宜野座もいいけど、実は私、出身県の宮城代表・東北高校(または仙台育英)を応援してまーす♪」 というのが私の本音だったりしまーす♪ o(^o^)o
【一度聞いただけでは分からない?沖縄単語のイロイロ】
方言というわけではないのですが、沖縄独特の言い回し(単語)をいくつか。
給油所(きゅうゆしょ) 「ガソリンスタンド」のこと。内地では「ガソリンスタンド」は「スタンド」と呼んだりしますが、沖縄では「給油所」。漢字で見ればわかるのですが、慣れないうちは「給油所」と言われても「へっ?"キュウユショ"って何?!」と、なかなかピンと来なかったりします。 年配の方が、ハンガーのことを「えもんかけ」、パジャマのことを「寝巻き」と言ったりするのと同じ感覚かな?と思いきや、老若男女にかかわらず「給油所」は「給油所」。なんか古風な言い方ですねぇ。(^^ゞ
チリ 「ごみ」のこと。通常、「チリ(塵)」と言えば小さな埃のゴミのことを言うのですが、沖縄では大きさにかかわらず、ごみはすべて「チリ」と呼ぶようです。 沖縄の"給油所"ではごみを回収する時、「車内にチリはありますか?」と聞いてきます。 沖縄に来た当初、「・・チリ?!チリや埃を車内で集める人はいるんだろーか?」と思ったものです。 「チリ」が「ゴミ」だとわかるまで、 「沖縄のスタンドでは小さな埃しか回収してくれないんだなぁ・・」と思いこみ、ゴミはあっても出せずにいたものです。(^^ゞ
計算 「会計」のこと。スーパーやコンビニでは、レジに商品を持っていくと「計算いたしまぁす♪」と言って、会計が始まります。 コンテナショップを始めた当初、お客様に「計算はここでするの?」と、(つまり「会計はここでするの?」という意味で)聞かれたにもかかわらず、 「あ、この方は買物合計がいくらになるかを計算したいのだな」と勝手に思い込み、「どうぞ」と電卓を差し出したものです。(^_^;) お客様が電卓を受け取り、途方に暮れていたのを見て 「私は何か間違ったんだろうか?」と思っていた私。キャー!恥ずかしすぎですね。
三叉路 3つ以上に分かれる道は、T字路、十字路も含めて「三叉路」と呼ぶ人が多いです。 人に道を聞くと、「ここをまっすぐ行ったら、三叉路があってね・・」と説明されますが、この場合の三叉路は説明する人のとらえ方によって違うので、T字路なのか、十字路なのか、本当の三叉路なのか、実際に行ってみないことにはわかりません。 あとからわかったのが、それはいわゆる三叉路ではなく、右側に道がある、いわゆるT字路。
【 「だからよ〜」の真意 】
沖縄に来た当初、とても戸惑ったのが「だからよ〜」のフレーズ。 本土で使われるニュアンスと微妙に違うため、慣れない頃は話のテンポが微妙にズレて、会話の途中で気まずい沈黙が流れたりしたものです。
通常「だからよ〜」と言われると(・・・あまり言わないですけどね)、「だからよ〜」の後に「こうして、こうなって・・」という会話が続くのかと思いきや。 「だからよ〜」のまま、会話が終わったりします。
【会話例】
A:「最近、あの人見かけないと思ったら、しばらく本土に行ってたらしいね。」 B:「だからよ〜。」
この場合の「だからよ〜」は「そうだよね〜」とか「そうらしいよね」いう意味合いのあいづちみたいなものなのです。
しかし、「だからよ〜。」が相槌だと知らなかった私は、「だからよ〜」の後に会話が続くものと思っていたため、結果的には次のような会話になるのです。
私:「最近、あの人見かけないと思ったら、しばらく実家に帰ってたらしいね。」 B:「だからよ〜。」 私:「・・・・・・・・。」(←“だからよ〜”の後に話が続くものと思い、Bさんの言葉を待っている) B:「・・・・・・・・。」(←私が何かを言うものだと思い、私の言葉を待っている)
今となっては笑い話ですが、沖縄に来た当初は「なぜ、沖縄の人は途中で話を止めるんだろう?」と思っていたものです。はは。
沖縄に来てそろそろ3年目。 最近では「だからよ〜」の他、その類義語として「だからサ〜」まで巧みに(?!)使いこなせるようになって来た私。 うーん、日々成長してるなぁ。 【 うちなーヤマトぐち 】
沖縄では沖縄の方言を「うちなーぐち」、本土の言葉を全部ひっくるめて「やまとぐち」と言います。 「うちなーぐち」には「めんそーれ(ようこそ)」、「にふぇーでーびる(ありがとう)」など、まったく日本語と違う単語が使われます。これは沖縄が琉球王朝だった頃の、いわば「琉球語」。
それに対して「やまとぐち」は、うちなーぐち以外のすべての本土の言葉。 いわゆる共通語を差すのかと思いきや、関西弁も東北弁も、すべてひっくるめて「やまとぐち」になるのです。 (「うちなーぐち以外はすべてやまとぐち」という分類もどうかとは思うのですが・・・(^^ゞ )
そしてもうひとつ、沖縄には「うちなーやまとぐち」というのが存在します。 琉球語ではないけれど、本土の言葉でもない、という沖縄独特の言い回しです。 実は、これが一番大変!! 本来の言葉の持つ意味と、沖縄で使われる意味合いがまったく違うのです。
例えばこんな感じ
やがて・・・本来は「その後」という意味ですが、沖縄では「その後」という意味の他に「そのうち」という、不確定な未来を指す時に使われます。なんか不思議。
〜だはず・・・本来は「きっと〜に違いない」という断定の時に使われるのですが、沖縄では「〜でしょうね」「〜かもしれない」のように、不確定なことを推測する時に使います。・・・共通語の意味とは全く反対。これってどうよ?!
「行くハズ〜」と言っていた人は来ないし、「できるハズ〜」と言っていた人は全然できない。
まわってくる・・沖縄では誰かが訪問することを、こう言うらしい。誰かの家をおいとまする時は、「また、まわってくるサ〜」が「オジャマしました」のかわりのご挨拶。その場でクルクルと回るわけではありません。
行きましょうね・・これも、「まわってくるサ〜」と同様、「それでは、おいとまします」「オジャマしました」の代わりのご挨拶。沖縄に来た当初、新聞の勧誘が帰る際「行きましょうね」と言ったので、ビビりました。(笑) 「私をどこに連れて行く?」と思って警戒したのですが、これは決して「一緒にお出かけしましょう」の意味ではありません。・・・あー、良かった。 (「しましょうね」の表現については、こちらも参考に。)
というわけで、共通語のように使われながら、まったく意味が違う「うちなーやまとぐち」。 これが組み合わせになると、さらに大変です。
業者さんとの打ち合わせのとき、担当者が待っても待っても来なかったことがありました。その時、その会社の社員さんに
「やがて来るはず〜」
と言われ、半日待っていたのに来ない。来ない。来ないったら、来ないぞーーー!!!
その時は「のちほど、きっと来るはずです」と言われていると思い、待ちつづけたのですが結局その日は来なかった。 約束をすっぽかした担当者はもちろん、来ない担当者を「来るはず〜」と言って涼しい顔をしている社員さんにも腹を立てたのですが、今思えば私が間違っていたのですな。
つまり「やがて来るはず〜」は「のちほど、きっと来るはずです」ではなく
「そのうち、来るかもしれませんね〜」の意味だったのです!!
そうとは知らず、半日も待ちつづけた私がバカでございました。 「〜なはず」の本当の意味を知るまでは、何度もこんなことがありましたが、今となっては遠い思い出です。(・・・そうか?)
しかし、いくら意味合いが違うとは言え、打ち合わせをすっぽかすのはヤメテね。頼むから。 【 居酒屋 】
沖縄に来てビックリしたことのひとつに、居酒屋があります。その理由は
1.居酒屋なのに、子供がイッパイいる。(しかも夜中・・・) 2.居酒屋に車で集まる。しかも駐車場がある。
まず、1.について。 沖縄ではいわゆる「ファミレス」と呼ばれるようなファミリーレストラン(ガスト、ロイヤルホスト、デニーズ・・・などなど)がありません。今年の初めに「ガスト」が1軒、那覇にできたのが沖縄ではファミレス初上陸だったようです。
そのためなのか、沖縄では居酒屋がファミレスがわりとなっている様子。休前日の居酒屋は、子供連れのお客さんでいっぱいです。
居酒屋では、お子様連れのお客様のためにお子様メニューを用意していたり、座敷は禁煙だったり、子供用の椅子を準備していたり・・と至れり尽せり。 お店によっては、子供が遊ぶスペースまで作っているところもあるのです。
居酒屋がファミレスがわりになっている沖縄では、バタバタ走り回る子供の中でお酒を飲むのも珍しい事ではないみたい・・。
そして2.について。 電車がない沖縄では、移動はもっぱら自分の運転する車。 どこに行くのも車で行く沖縄では、飲みに行くのも車で運転して行く人が多いのです。
そのため、沖縄の居酒屋では駐車場を完備しているところも多いです。一説によると、駐車場のない居酒屋はお客さんの入りが良くないとか・・。
お酒を飲んだあと、そのまま車を運転して帰る方も多いようですが・・。(・・;) これについては、いかがなものかと思いマス。
沖縄の夜は飲酒運転がとーっても多いので、夜道を運転される方はどうぞお気をつけて・・!
【 沖縄独特の交通ルール 】
沖縄も日本ですので、交通ルールももちろん日本のルールが適用されます。 ・・が、一部「これは沖縄だけのルールでは?」と、突っ込みどころ満載の運転をしているドライバーをよく見かけます。 観光で車を乗る方も多い沖縄、ぜひ沖縄ルールを知った上で安全運転を・・!
《沖縄ルール・その1》 遅い車ほど右車線を走る(遭遇率:90%)
2車線ある道路では、必ずと言っていいほど遅い車が右車線を走っているのを見かけます。 一般道路ももちろんですが、高速道路はさらに多くなります。遅い車が右と左の車線をそれぞれ占領していて、追い越しができないために渋滞する、というのもよく経験します。
一説によると、沖縄は20年ほど前まではアメリカと同様、右側通行だったことの名残ではないかということでした。 言われてみれば、オジイやオバアなど年配の方ほどユックリと右側を走るような・・。
沖縄では「右車線は追い越し車のために空けておく」という暗黙の了解がないようで、そのかわり「空いている車線を好きなように走ってもいい」というローカルルールがあるようです。 その理由にどんなに遅く走ろうが、煽ってくる車は絶対にありません。
急ぎの時は非常にイライラしますが、これも沖縄ルールと思って受け入れましょう。
《沖縄ルール・その2》 道路はみんなの駐車場(遭遇率:100%)
沖縄ではびっくりするほど路上駐車(以下、路駐)が多い!です。 片側3車線の交通量の多い道だろうが、両側1車線の狭い道路だろうが、みなさん気軽に路駐しています。
路上駐車の取り締まりが、本土ほど厳しくないということもあるのでしょうが、沖縄県民には「路駐はいけないコト」という観念があまりないのも、原因のひとつではないかと思います。(村では車庫証明がいらないらしいです)
その路駐も場所を選ばず、交差点やT字路の入り口や出口(つまり、曲がると目の前に車が止まっている状態。もちろん、急ブレーキものです)、カーブの途中(カーブを曲がったら、目の前に車。当然、これも急ブレーキ)・・などなど。 交差点・T字路・カーブの途中やその付近は、駐車禁止って自動車学校で習うと思うんだけどなぁ・・。
一般道路はおろか、高速道路でも普通に停車する車も多いので、特に注意が必要です。 とある高速道路のインターでは
「高速道路は駐車禁止です。駐車車両はレッカー移動いたします」
という看板もあります。かなりビックリ。
高速道路を走っていると、路肩に気軽に止まる車も多いです。気をつけましょう。
【笑いのツボ・怒りのツボ】
その土地の文化や地域性により、「笑いのツボ」や「怒りのツボ」が違うようです。 「私なら当然怒る!」と思うような部分でも、沖縄の方々は大いに笑いのツボに入るような大らかさがあるようです。
私の知人(沖縄在住、50代女性)が、あるお店でスーツをオーダーで仕立てた時のこと。(もちろん沖縄で)
彼女の好みの布を選び、デザインを選び、サイズも細部にわたるまで彼女サイズ。当然ながら彼女は、スーツの出来上がりを楽しみに待っていたそうです。
そして出来上がり予定の日に、引き換え券を持って出掛けていくと なんと、「そのスーツを欲しいという方がいましたので」という理由で、アッサリと売り切れていたのです。
私なら当然、「フルオーダーで作ったスーツを売るなよ!」と怒りのツボに入るところですが、彼女はエラかった。
「アハハ〜!アタシのサイズで作ったスーツを欲しがる人もいるんだね〜。アタシと背格好が似てるんだハズよ〜」と喜び、 それを聞いていた周りの人も 「アンタと同じサイズの人、いるんだハズ〜!」と大笑い。
フルオーダーで作ったスーツが売り切れてしまったというのは、彼女たちにとっては怒りのツボではなく、 笑いのツボに入る出来事だったようです。(びっくり!)
以前「宅配便の集荷に忘れて来なかった」という出来事がなんと2日連続で続いた時、さすがの私も怒り心頭に達したことがありました。
後日、その話を知人(彼女も沖縄の方)にしたところ。 「宅配屋さんでも、忘れることがあるんだね〜。アハハ。」とすっかり笑い話にされてしまいました。とほほ。
しかし、決して沖縄の方が怒らないというわけではなく、怒りのツボが私たちとはちょっと違うようです。 「ナイチャー(内地出身の人)はよく怒る」と言われますが、内地の人がよく怒るのではなく、 内地と沖縄では怒りのツボが違うというところに原因があるのではないかなーと最近よく思います。
沖縄は日本一の長寿県ですが、実はこういうところが長生きの秘訣なのかもしれません。(←予想) 将来長生きしたい方、「怒りのツボをちょっとズラす」というのを試してみてはいかがでしょう? 【不思議の国・沖縄の、不思議な商売】
沖縄における商売の仕方は、内地のソレとは全く異なるようです。 「沖縄は完全な横社会」と言われるように、横のつながり(親戚関係や近所づきあいなど)が本当に親密なため、 商売の仕方にもそれがよく表れます。
例えば「お店を出すぞ!」という場合。
内地の人は 「親が金持ちなので暇つぶしに」という場合や「親が経営していたお店を継いで」という例外は別として、 内地で独立するということは、都会であればあるほど困難なため、 それ相当の気合と情熱で「お店を持つという夢を叶える」というのがあるかと思います。
それに対して沖縄で「お店を出すぞ!」という場合。聞いてみると、お店を始める理由はもっとシンプルです。
「親戚が以前お店をやっていて、辞める時に商品をもらったから売ろうと思った」というのが結構多く、 「庭が空いていたので、もったいないので小屋を建てて、お店を始めた」という人や 中には「お店を始めた理由?なんでかねぇ、あんまり考えたことないサ〜」というツワモノまで!
横のつながりが深い沖縄では、お店を始めるにあたって必要な準備などは 親戚や知り合いをあたれば、商品や看板、陳列棚や板切れにいたるまで、ほとんどのものが格安で手に入ることも多いらしく、 「じゃ、お店でも始めてみるか」という気持ちでスタート出来る場合が多いようです。
横のつながりをフルに活用して「お店を始める」というケースはもちろん、 「仕事もせずにブラブラしてたら、親戚が心配して商品をくれたので、せっかくなのでお店を始めようと思った」という 棚からボタモチ形式で始める人まで、本当にうらやましいケースが多々あるようです。
(それを聞いて「私もこれ見よがしにブラブラしていれば、誰かが心配して商品を恵んでくれるかな?!」と思ったのですが、 沖縄に親戚がいないので断念。(笑))
さて、肝心の商品構成ですが。これについてはかなり独特なお店も多いようです。
「Tシャツやおもちゃ・民芸品もあってお土産店風だけど、貴金属のアクセサリーのショーケースもあり、その隣には洗剤や缶ジュースも並んでいる何でも屋さん」や
「キティーちゃんやキャラクターグッズがメインだけど、皮のベルトや花火、まむしドリンク、そして外にはほうれん草やトマトが並んでいる、という不思議なよろず屋さん」まで。
もちろん、お店によっては 「こんな商品構成もアリなんだなー」と感心するところもあれば、 「おいおい、こんなので本当に大丈夫か?!」と思うような不思議な(不気味な?!)お店ももちろんあります。
もともと、「商品をもらったからお店を始めよう」という理由で始めたお店の場合、商品構成に対する考えも柔軟なようで 「商品をもらうだけもらったら、こんな構成になったサ」と、あまり気にしていない様子のオーナーを見ていると 「なるほど!私はお店を始めるということに対して、考えすぎていたのか・・」と目からウロコが何枚も剥がれ落ちていく気がします。(笑)
お店を始めるにあたって「一番大切なのはコンセプト」というのは、どの本にも書いてある常識かと思っていたのですが、 沖縄ではあまり気にしていない様子のお店が多いようです。
あるお店に「ここのコンセプトは?」と聞いたところ、 「アソコにあるサ、テレビとつながっているヤツ。あ?あれはコンセントね。アハアハ」という答えが。(笑)
仕方がないので、ひととおり笑ってあげたあとに聞いた答えが 「ウチのコンセプト・・?!あんまり考えたことがないけど、売れるものは売れるし、売れないものは売れない。それだけサ〜」というお言葉。
さらに「そんなことイチイチ考えてたら、商売はやってられんよ〜?売れないときにはビールグワァ(ビールのこと)でもガーっと飲んでサ、寝てればいいハズ〜。」
それは結果論じゃなかろうか!?と思ったのですが、考えてみたら奥が深い。(笑) 「売れるものは売れるし、売れないものは売れないから、ジタバタしてもしょうがない。あまり考えすぎずにいこう」とも とれるではありませんか。(・・とれないかな)
沖縄で学んだことは、「考えすぎは良くない!」ということ。 ・・・うーん。でもたまには、もっとよく考えてね♪(←本音)
※これはあくまでも私の知る範囲の沖縄のごく一部分。 産業や資源の少ない沖縄では当然ながら、「商売は大変!」というのが大部分ですので、どうぞ誤解のないよう・・m(_ _)m
沖縄の人と話していると「〜しましょうね」という表現が多いのに気づきます。
それだけなら特に問題はないのですが、この「しましょうね」の使い方。 標準語で言う「しましょうね」とは若干、意味合いが違ってきます。
標準語で「しましょうね」と言われたら、通常言った本人が相手と行動を共にしましょう、という意味合いがありますよね。 英語で言うところの「Let’s」と言えば分かりやすいかと思います。
でも沖縄でよく使われる「しましょうね」というのは、「私は〜しますね」の意味合いでも使われるのです。 英語で言うところの「I will」とでも言いましょうか。 この微妙な違いがムズかしく、慣れないと時には誤解を呼んだりするわけなのです。
事例その1:パソコン講習にて(私が講師を担当)
受講生:「来週の講師は誰ね〜?」
私:「来週も私がつとめますので、よろしくお願いします。」
受講生:「そうね〜?それでは受けましょうね〜」
私:「???受けましょうと言われても、私は講師ですので・・」
受講生:「そうね〜、だから受けましょうね〜」
この場合の「受けましょうね」は「私は受けますね」の意味。 私はてっきり「一緒に受けましょう」と誘われていると思っていたので、話は食い違うことしかり。
事例その2:とある業者に領収書を頼む
私:「領収書をお願いします」
担当者:「!!忘れてしまったので、事務所に取りに行きましょうね〜」
私:「え?私も行かなきゃいけないんですか?」
担当者:「なんでよ?!」
ちなみに担当者は「取りに行きますね」の意味、私は「一緒に行きましょう」ととらえたわけです。
慣れないうちはこんな会話ばかりしていたので、ついには「ヤマトゥ(内地の人)のことは分からんさぁ〜」と言われる始末。 「っていうか、こっちこそ訳わかんないんだけど!」と言うにも言えず、ひっそり枕を濡らした夜も、今となっては良い思い出です。(遠い目)
よくよく聞けば、この「行きましょうね」の表現。 「行きますね」の意味でも使われる時もあるけれど、時には「一緒に行きましょうね」の意味の時もあるとか。
じゃ、『明日行きましょうね』と言われたらどうとらえればよいの?と、聞いてみたところ、 見事に「その場の雰囲気さぁ〜」という返事が返ってきたのです。
うーん・・実際どうなんでしょうね。 よく分からんので、「考えてみましょうね〜。」(←その場の雰囲気を察してね。)
【うちなータイム】
沖縄には「うちなータイム」というものが存在します。 「うちなー」とは沖縄のこと、うちなータイムというのはいわゆる「沖縄時間」で、定刻より常に遅れるという、時間にもおおらかな沖縄の県民性がよくわかります。
例えば、誰かと待ち合わせをした場合。 20〜30分遅れるというのはほとんど当たり前で、時には「時間になっても来ないので、相手の家に電話をしたら本人はシャワーを浴びていた」というのもよくある話のようです。
この場合、シャワーを浴びていた彼は約束をすっぽかしたのではなく、 「約束の場所に行く前に、シャワーを浴びていたら時間になってしまった」というのが本人の言い分。 その言い分もスゴいのですが、それに対して誰もせめたりしないのが、沖縄の心やさしい(おおらか?)な人々。
昨年、私は公民館でパソコンを教えていたのですが、その集合もまたスゴいものでした。
講習のスタート15分前に現場に到着しても、集合どころか会場さえ開いていないのです。 電気も消えていて、「場所か時間を間違えたのか??」と焦って調べても、どうやら間違いではない様子。
「何故?何故?」と思いあぐねている間に講習のスタート時刻は過ぎ、そして5分が過ぎた頃。 「なんくる〜ないさぁ〜。」と担当の男性がやってきたのです。
よりによって「お待たせしました」でもなく、「遅くなりました」でもなく、「なんくる〜ないさぁ〜」とは。 (“なんくる〜ないさぁ〜”とは、沖縄の言葉で「気にしない」とか「ドンマイ」とか、そんな意味合いの言葉です)
さらには私の顔を見るなり、「あんた、ヤマトンチュ(沖縄の言葉で本土出身の人)ね?」と言うのです。 彼いわく、 「約束の時間前に来るのは、ヤマトンチュに決まっているさ〜。沖縄の人間はテーゲー(沖縄の言葉で“いい加減”とか“ほどよく適当”という意味)だからよ〜、時間どおりになんか来ないさ〜ね〜。アハハ。」
「何がアハハだよ」と思う暇もなく、本当に彼の言うとおりスタートから15分を過ぎた頃、ようやく講習生が集まってきたのです。 誰一人として「時間に遅れて来た」という感覚がないのも、これまた「うちなータイム」のなせるワザなのでしょうか。
後日、その話を別の沖縄の人に言うと。 「そんな細かいことを気にするのは、ヤマトンチュだけよ〜。15分の遅刻なんて、遅刻のうちに入らんさぁ〜。」 「そんなこと気にしてたら、沖縄では暮らしてはいけないさ〜。」
まったくその通り。うちなータイムを気にしていたら、沖縄では生活をしていけません。 ちなみに、私が経験したうちなータイムのいろいろは以下のとおり。
某・旅行代理店:指定された日にビザを取りに行ったのに、「まだ出来てません」と当たり前のように言われた。
各種病院:1ヶ月先の予約は不可能。さらに予約の細かい時間設定はできず、「午前」か「午後」のカテゴリーのみ。 これについては【予約の概念】を参照ね♪
某・宅配業者:夜間の時間配達指定をお願いすると、ドライバーいわく「今日は用事があって早く家に帰るわけ。だから明日にしましょうね」と言われた。またある時は集荷そのものを忘れ、次の日に来た。
某・業者:お店の打ち合わせで約束したのに、来なかった。(その時の言い分は「忙しかったさ」) またある時は「昼過ぎならいつでもいるよ」と言われて2時頃に行ったのに不在。午後6時過ぎにようやく現れた彼の言い分が、「今も昼過ぎさ〜ね〜」。(←怒)
待ち合わせに遅れるだけではなく、時にはすっぽかされたり、予定を大幅に変更されたりといううちなータイムの恐怖は まだまだ続きます。(苦笑) これにいちいち腹を立てていたら、沖縄では生活していけないようなので、「恐れず、ひるまず、とらわれず」の精神で 痛みに耐えていきたいものです。(うーん、どこかで聞いた話だな)
現におおらかな沖縄県民は、これに腹を立てることなく「なんくる〜ないさぁ〜」でやり過ごすそうです。 沖縄の人って、器が大きいのね・・。
・・・ 後日談 ・・・ 同じ沖縄でも、街の方では時間に正確らしいです。うちなータイムの威力が遺憾なく発揮できるのは、田舎ってことみたい。 とほほ。
沖縄において「予約」とは、あってないようなものだと言えるでしょう。 ホテルや一部のレストランを除き、歯医者や美容院などでは「予約をしていたのに、飛び入りの客に先をこされた」ということも、日常茶飯事です。
歯医者に行って治療が終わり、会計を済ませた受け付けのカウンターでのこと。
受付(以下、受):「では次回、○日の午後に予約を入れておきましょうね〜。」 私 :「はい、よろしくお願いします。時間は希望できますか?」
受:「午後に予約を入れておきましょうね〜。好きな時間に来てもいいですよ〜。」 私:「え・・・・?!」
彼女いわく、「午後2時から8時までやっているので、その間の好きな時間に来ればいいさぁ〜」とのことで、返された診察券の予約欄には「○日・午後」としっかりと記入が。
それって予約って言わないんじゃ・・?と思いつつ、どうせ田舎の歯医者なので待たされることもないだろうと思い、次の○曜日にその歯医者を訪れたのでした。
ところが予想に反し、診察は2時間待ちに・・! 一体どーゆーことだ?と受け付けの女性に言うと。
受:「今日は午後の予約がいっぱいで、その予約の人がたまたま集中したんだハズ〜」
つまり、「午後の予約」と言われた人たちが、たまたま一斉に集まってしまったということなのです。
私:「それならきちんと時間を決めて、予約はとれないんですか?」 受:「予約の時間を決めても、沖縄の人は時間どおりに来ないからねぇ〜。だから予約の時間を決めるのはやめたわけ〜。」
よくよく話を聞くと、以前は時間制の予約を入れていたのだが、ほとんどの人が時間を守らないし、 「時間を決められると、行きにくくて困る」という苦情もあったため、時間制の予約を廃止したとのこと。
さらにこの「時間を決めない予約制」、患者さんにとっては「時間を気にせず、行きたい時間に行けるのがいい」と大好評なのだそうです。
内地出身者の私からしてみれば、 「予約をしていたのに、待たされた」というクレームより、「時間を決められると、行きにくくて困る」というクレームが 存在すること自体驚きなのですが、のんびり体質の沖縄では、このくらいの予約が「上等ぅ〜」なようです。
他にも
スーツをオーダーメイドで作り、できあがり日にお店に取りに行くと「売れてしまって無いので、また作りましょう」と言われた。 (M町在住・Oさん)
人間ドックの予約をしようと病院に電話し、1ヵ月後の日時を指定すると「そこまで先の予約は受け付けていないので、2週間前になったら予約を入れて下さい」と言われた。(K町在住・Kさん)
・・などなど、「それって予約かよー!」と突っ込みたくなるのが、沖縄の「予約」事情。(笑) 日本全国どこを見ても、こんな予約の入れ方をするのは、沖縄だけってもんでしょう。
といわけで、沖縄での「予約」に関するエピソード。 実は他にも語り尽くせないほど存在しますので、これについてはまたのちほど・・・!(笑)
【花粉症の人にオススメしたい沖縄の気候】
沖縄に住んでいると、本当に大変なこともある反面、「これは楽だ!」と思う部分も多々あります。 何が一番楽かというと、「花粉症がない」ということ。 杉の木もないし、「亜熱帯」に位置する沖縄では当たり前と言えばそうなのですが・・。(^^;
多々のアレルギー持ちの私としては、たくさんあるうちのひとつが減る、というだけでもありがたいです。 だって、こんなに暖かくなってきているのに、鼻がムズムズしないなんてウレシすぎです。
花粉症に悩まされているあなた、この時期は「脱・花粉症」を目指して沖縄にぜひどうぞ。(^^) 【沖縄の水】
沖縄は海や自然に囲まれているから、水もおいしいんでしょうね〜とよく言われます。 ・・・が、その予想に反して実はかなりマズいのです。
というのも沖縄の水は石灰質が多いらしく、沸騰したポットの底をよく見てみると白いカタマリが常に結晶化しています。 (一応、リッパな浄水器を設置しているのですが・・・) どうやら、サンゴの石灰分が水に溶け出しているためらしいです。
当然のように、沖縄では結石ができる人も多いとのこと。あの結晶じゃ、当然だなーと納得。 これだけ自然の多い沖縄でも、ミネラルウォーターは必需品。 なんか矛盾している気もしないではありませんが・・・(^^; 【 名字 】 沖縄で名前を名乗ると、「あんた、ヤマトの人(本土の人)ね?」と必ず言われます。 沖縄では住んでいるところの地名と苗字が一致している場合が多かったり、 あるいは内地では聞きなれない、沖縄独特の名字というものが存在します。 そのため、名前を名乗っただけで出身地域が分かる、というすごいところでもあります。
沖縄に来たばかりのころ、何が一番困ったかというと「ハンコ」でした。 シャチハタを買おうとハンコ屋に行くと、あっさり「ないさ!」と言うではありませんか!
北村なんて、ありふれた名前なのに何故ない?と思い並んでいるハンコを見ると 「金城(きんじょう)」「比嘉(ひが)」に始まり、「親富祖(おやふそ)」「我那覇(がなは)」「安富祖(あふそ)」「大見謝(おおみじゃ)」「外間(ほかま)」「喜屋武(きゃん)」・・・などなど。 すべて沖縄の名前ばかりなのです。 沖縄では、「北村さん」より「我謝覇(がじゃは)さん」「座覇(ざは)さん」の方が勝つようです。(←勝ち負けの問題か?!)
私 :「では、取り寄せはできますか?」と聞くと 店員 :「型から作らんといかんわけさぁ〜。結構するよ。3000円くらいとか」
なんと、認印ひとつを作るために型版から作る必要があるので、お金だけでなく製作日数も2週間程度かかるとか。 沖縄にお引っ越しの際は、ハンコは必ず持参で行きましょう。 【みそ汁】 沖縄の定食屋のメニューにある「みそ汁」は、内地のものとは全く異なります。
最初にメニューを見て驚きます。 大抵500円前後。当然のように「そりゃー高すぎだよ〜」と思います。でもとりあえず頼むとします。
すると次に、運ばれてきたみそ汁の大きさにビビります。みそ汁は汁椀ではなく、「どんぶり」に入ってやってきます。 さらにテンコ盛りの具・具・具・・・。
さらに頼んでもいないのに、一緒のトレイには「どんぶりごはん」と「ミニおかず」がついているではありませんか!これには本当にビビリます。
沖縄では「みそ汁」というメニューには大抵、「どんぶりごはん」と「ミニおかず」(卵焼きや炒め物など)がついています。 つまり、「みそ汁」のメニューだけでお腹がいっぱいになるという仕組みなのです。
みそ汁だけではなく他のメニュー、たとえば「ゴーヤーチャンプルー」や「ポーク卵」などを頼んでも おかず系のメニューには「どんぶりごはん」と「具だくさんみそ汁」がついてくるのです。 内地では、ごはんとみそ汁がつくものには「定食」という表現を使うのが当然ですが、 沖縄の場合、「おかずを頼むとごはんとみそ汁がついてくるのが当たり前」のようです。
ところで、私は沖縄に来た当初この仕組みを知らず、当然のように「ごはん」「みそ汁」「ゴーヤーチャンプルー」を頼んだのです。 ・・・で、どんなのが来たかというと。
●どんぶりごはん3杯 ・・・ 「ごはん」の分と、「みそ汁」についてくるごはん、「ゴーヤー・・」についてくるごはん ●みそ汁2杯・・「みそ汁」の分と「ゴーヤーチャンプルー」についてくるみそ汁 ●ゴーヤーチャンプルー・・1杯
・・・しぇーっ!一人でバイキングが出来ちゃうよ状態。とてもじゃないけど食べきれません。(苦笑)
聞いてみると、この手の失敗は「沖縄初心者が必ず通る登竜門」みたいなものらしいです。 というわけで、沖縄の「みそ汁」にはゴハンとおかずがついてくる、という常識を覚えておきましょう。
応用:同じようなものでは、「スパゲティ−」を頼むと「パン」と「コーヒー」がついてくるというお店も多いようです。 【町ごとの文化】
冒頭にも書きましたが、沖縄は地域によって文化がまったく異なります。 「信号をはさんで向かい側は、まったく別の言葉を話す別の文化」とある人が言っていましたが、 沖縄では同じ県内・市内・町内でも、住んでいる地域によって文化も言葉も全く違ってくるようです。
これはたくさんの島々からなる地域の独特の文化で、こういうところはまるでインドネシアにそっくりです。 インドネシアも沖縄と同様、たくさんの島々から構成されている国で、 インドネシア国内ですら、400以上の言語が存在するとのこと。
インドネシアほどではないにしろ、沖縄もそれに近いものがあることを考えると、 沖縄もはるかにアジア文化圏に近い位置にあるのでしょうね。
レポートはまだまだ次回に続きます。気まぐれに更新しますので、気長にお待ち下さい。(笑) |